たいへんご無沙汰しておりました。毎日日記帳に「バテンやりたい」と書いていたのですができない理由がありまして、ここまで遅くなった次第です。
理由というのは「まとまって長くゲームする時間がない」というものです。バテン・カイトス、ツイッター(X)のない時代のRPGなので、一つ一つのイベントが充実していて、ゆっくり遊ぶには腰を据えて1時間くらいやらないとぜんぜん進まないんですよね。
そういうわけでミラに向かう道中のシューティングに取りかかれないでいた次第です。
シューティング、20代のころに某同人弾幕系シューティングをけっこう遊んでいました。なので敵も自機もゆっくり動いて弾幕ギリギリをかわすタイプのシューティングだったら昔とった杵柄というやつでなんとかなるかもしれないんですけど、バテンのシューティングめちゃめちゃ速い記憶しかなくて怖くて仕方がなかったわけです。
アクション要素が死ぬほど苦手なので、どんどん後回しになってしまってずっとあつ森だけやってたのですが、きょうは将棋フォーカスが再放送で将棋えねっちけー杯でなく毎年恒例「将棋の日」だったので、あとで録画でゆっくり観るのでちょうどよく時間が捻出できたわけです。
というわけでアヌエヌエ港を出発し、ミンディールでミラに向かいました。ミンディール、さすがディアデムの王家専用船だけあって内装が豪華です。
中で仲間たちといろいろ話したのですが、ギバリが「お前たちだって充分怪しいぞ」というところのカラスの反応が「ううーん伏線!!!!」と思いましたです。ちゃんとギバリが「ものの例えだ」と言ってカラスも安心したんでしょうか。
ゴルドバに襲われるシーンでサヴィナの「雲に隠れろ、敵艦の下に潜りこめ!」という的確な指示が出たのがよかったですね……。
ゴルドバのジャコモ・エイメ・フォロンの会話がやはり伏線バリバリですげえなと思いました。話の顛末を知っている人間からすると「なるほど……」と再確認するセリフでしたね……。
ゴルドバに襲われたあとのギバリが泰然としていてカッコよかったです。ギバリ、人間性がとてつもなく大きい。
カラスとシェラの会話、なにロマンチックになってんだお前ら、と思いつつも、カラスが自分は捨て子で爺ちゃんに拾われた、と言っているのが大変せつないです。カラス、強大な力を望みつつも自分と弟の正体を知らないのですね……。
で、ミズチさまが登場します。変な歌歌ってた……最初から楽しそうなひとだ。中身の顔を知っているのであの子がこんな変な歌を歌っているのかとニコニコになりましたです。
そしてシェラのセリフで「ミズチさま」の正しいイントネーションを知りました。というかミズチさまのセリフ、平板アクセントなのでなんとなく北関東とか福島の言葉みたいだな……と思いました。
そんでもってシューティングのミニゲームですが、最初の3集団くらいはわりと楽に撃墜できました。そのあたりはマグナスもちゃんと拾えました。よっしゃ、と思っていたらその次で撃ち漏らしに襲われました……。
そこから先は撃ち漏らしと戦うかぜんぶ撃墜できてもマグナスが拾えなくて、結局ディミヌエンドは拾えなかったです……無念。
まあ撃ち漏らしと戦ったおかげで写真はバンバン撮れたのでよかったことにします。ディミヌエンド、たしかドゥールのモンスターから拾えるんじゃなかったでしたっけ。悔しくなんかないんだからね(ハンカチを噛みながら)!
そんでもってなんとかシューティングが終わって、グノーシスと戦うわけですが、いや見るの2回目だけど見た目がグロいね!? と思いましたです。そして麻痺攻撃がきつかったです。
またしてもカメラが出るまで牛歩戦術するやつをやりました。ボスを取り逃がすのは避けたいので。無事写真は撮れましたがグノーシス硬い! なかなか倒せなくてしんどかったです。
どうにかグノーシスをやっつけまして、ギバリの火力と硬さが素晴らしいな……と思いました。中学のときはぜんぜん使わないキャラクターでしたがこんなに強かったのか……と。
というわけでミラに到着しました。バテン・カイトスでいちばんクレイジーな国、という印象の国ですね。お菓子村も絵本村もカオスの巷だったのを覚えています。リマスタリングされてどうなっているかとても楽しみです。
でもこのペースじゃ今年じゅうに帝国に到着するのは厳しそうなので、目標を変えざるを得ないな……となりました。
目標を発表する前にですね、まずはひとつご報告がありまして、わたくし金澤、今年の12/20にギバリとタメになりましたです。なので、目標は「ギバリより年上になる前に1をクリアする」でいこうと思います。
ここから加速度的にお話が面白くなっていくのを覚えているので、とてもワクワクしております。時事ネタの「オタマクジラのタマちゃん」もミラですよね。カラスの故郷、隅から隅までなめ回すように遊んでやろうと思います。