めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

【番外編】ゴジラ−1.0観てきた!

 感想は新鮮なほうがいいので書きます。とにかく面白かったです!

 Xで大変評判が良かったので、観てみようと叔父上に連絡したところあっさりOKが出たのでした。叔父上はアニメや特撮の映画にも連れて行ってくれるありがたい方です。なるべくネタバレしないで頑張ってみます。

 

 まずは脇役の安藤サクラがいい。たぶん戦時中は朝ドラでお馴染みの防国婦人会やってたと思うというXのポストを観て「へえ」と思ってたらマジでした。そういう人だからこういう立場なんだなあ……というのがよくわかる。

 主人公の神木隆之介もたいへんよい、生き残ってしまった、というのを抱えたまま生きていくんだろうな……からの展開がよかった、そしてエンディングが最高オブ最高だった。とにかくエンディングが最高オブ最高だったんですよ本当に。

 浜辺美波もとてもいい……神木隆之介とのコンビは朝ドラ「らんまん」でずっと観てたんですけど、全然違う関係性が観られてよかったです。

 ヒューマンドラマに振り切った、というのは理詰めの世界に振り切ったシンゴジと真逆だったわけですが、みんなの過去がちょっとずつ切なくて、でも頑張って生きている世界はとてもよかったです。文字通りのゴジ泣きでした。

 いやー面白かった。なんだこれは傑作ですか。連れて行ってくれた叔父上も大変喜んでいたのでよかったです。叔父上、だいぶミリオタの畑の人なので、戦争の考証とかで引っかかるところとかあるのかな……と思ったらめちゃめちゃ喜んでいて「よかったー!!!!」となりました。

 個人的に神木隆之介の乗っていたバイクが大変気になりました。終わった後叔父上が「米軍の払い下げか……?」と言っていました。昔の乗り物かわいい。

 

 さて、肝心のゴジラですが、正直に言いますめちゃくちゃ怖かったです。シンゴジのゴジラより怖かったです。シンゴジのゴジラは積極的に人を殺したりはしなかったですが、今回のゴジラはめちゃめちゃ殺しまくる怪獣でした。始まってすぐのシーンの恐ろしさたるや。

 映画館で観たので音響のレベルが違ったのもよかったのかなと思います。音響がいいのでゴジラがより恐ろしいというか。しゅごかった。

 ゴジラを倒すための「わだつみ作戦」(表記はちょっとわからないですが)、まさに作戦の方法と噛み合っているし時代背景にもバッチリハマっていてたいへんよかったです。

 はー面白かった〜!!!! ちょっと残酷でしたけどまあ怪獣映画なのでね……。

 

 なおタローマンは出てきません(当たり前だ)。面白かったです!