めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

2023-01-01から1年間の記事一覧

じょっぱれアオモリの星2 ズンダーにおいでよ(佐々木鏡石著)の感想

すこたまおもへぇ本の続編どご読んだ。 じょっぱれアオモリの星2 ズンダーにおいでよ (角川スニーカー文庫) 作者:佐々木 鏡石 KADOKAWA Amazon ツートな津軽弁魔術師異世界物語第二弾です。すこたまおもへがった(すごく面白かった)です。 今回の舞台はサ…

オーバーロード(丸山くがね著)の話

今回は一冊の感想ではなくシリーズの話をします。 このブログにたびたび登場する叔父上が、オーバーロードのアニメにハマったのがきっかけで、原作の大判ライトノベルをコツコツと古本屋で集め始めて、読み終わったのを貸してくれたのですが、それでどうにか…

魔女と猟犬4(カミツキレイニー著)の感想

すげえ本を読んだ。何度だって言うけど本当にそう思いながら読んでおります。 魔女と猟犬 4 (ガガガ文庫) 作者:カミツキレイニー 小学館 Amazon 表紙のぐるぐる目の魔女さんかわいいな……好みだな……と思ってワクワク開いたら、見事なまでのダークファンタジ…

公務員、中田忍の悪徳6(立川浦々著)の感想

お久しぶりです。またすげえもんを読んだぞ! 公務員、中田忍の悪徳 6 (ガガガ文庫) 作者:立川浦々 小学館 Amazon いやあ今回も大変面白かったです。お祭りで浴衣や無人島探検と、ライトノベル度数高めな内容にも関わらず、相変わらずの中田忍!!!! でし…

【番外編】シン・仮面ライダー観てきた!

なにぶん観賞直後でないので細かい部分は忘れているかもしれませんが、シン・仮面ライダー観てきました。初代仮面ライダー視聴リアタイ勢の叔父上に、「あのー、シン・仮面ライダー観にいきません?」と連絡したところ、「いいよ!(笑顔の絵文字)」と朗ら…

SPY×FAMILY11(遠藤達哉著)の感想

はー面白かった~!!!! SPY×FAMILY 11 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:遠藤達哉 集英社 Amazon 電書貼ってますが紙の本で手に入れました。イーホンくんが頑張ってくれたおかげで発売日に入手して読めました! ありがとうイーホンくん!!!! ところで…

はたらけ! おじさんの森4(朱雀伸吾著)の感想

いやはや、相変わらずの奇書もといハチャメチャ・オモシロ・ライトノベルでした。 はたらけ!おじさんの森 4 (ヒーロー文庫) 作者:朱雀 伸吾 主婦の友社 Amazon 新手のおじさんが大量登場する愉快なお話でした。木林さんの名推理も読めるぞ! 前の巻で登場…

七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記(宇野朴人著)の感想

すごいライトノベルを読んだぞ。 七つの魔剣が支配する Side of Fire 煉獄の記 (電撃文庫) 作者:宇野 朴人 KADOKAWA Amazon あの「七つの魔剣が支配する」の外伝的作品で、ゴッドフレイ統括ことアルヴィン・ゴッドフレイの一・二年生時代を描いた作品です。…

七つの魔剣が支配するⅪ(宇野朴人著)の感想

すごく面白い本を読みました。 七つの魔剣が支配するXI (電撃文庫) 作者:宇野 朴人 KADOKAWA Amazon 今回は長期休暇で旅をするいつものみんなが見られます。そしていろんなことを考えさせられました。世界観の練り込みが凄まじすぎる! ゴッドフレイ統括など…

異修羅Ⅶ 決凍終極点(珪素著)の感想

すげーものを読んだ。 異修羅VII 決凍終極点 (電撃の新文芸) 作者:珪素 KADOKAWA Amazon 相変わらずの修羅ぶりでした。画像に帯はありませんが紙の本だとでかでかと「TVアニメ化決定!」の文字が踊っております。裏にはアニメ版のキャストも二名出ていて、…

【番外編】RRR観てきた!!!!

すんげえ映画観てきた。ずばり「RRR」というインドの話題作です。監督が「バーフバリ」の監督だそうでなにやらツイッターがざわついていて、観たいなあでもシネコンじゃたぶんやってないしだいいちシネコン片道1時間半だし……となっていたら超地元の名画…

三体0 球状閃電(劉慈欣著)の感想

すげー本を読んだ。 三体0【ゼロ】 球状閃電 作者:劉 慈欣 早川書房 Amazon 三体シリーズの前日譚、というワクワクするお話が出版されたというだけでしばらくウキウキしていて、ようやっと図書館に入ったので借りて読みました。面白かった〜。 このお話のヒ…

裏世界ピクニック8 共犯者の終り(宮澤伊織著)の感想(微ネタバレあり)

マジでバチクソやばいものを読んだ。 裏世界ピクニック8 共犯者の終り (ハヤカワ文庫JA) 作者:宮澤 伊織 早川書房 Amazon 前の巻で鳥子の目的が失われ、鳥子は空魚に告白して空魚は答えに悶々と悩む……というお話です。なんというか……すごかった。 極力ネタ…