めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

SPY×FAMILY11(遠藤達哉著)の感想

 はー面白かった~!!!!

 電書貼ってますが紙の本で手に入れました。イーホンくんが頑張ってくれたおかげで発売日に入手して読めました! ありがとうイーホンくん!!!! ところで電子版ってカバー裏の楽しいやつ読めるのかな……。

 

 今回は病院でスパイが暗躍する話とユーリの重い愛と、スクールバスジャック編が載っております。どれもやっぱりバチクソにおもしれー話でしたね……。

 スクールバスジャック編、博物館に課外授業に行くバスがテロリストに乗っ取られる話なんですけど、アーニャの人の心が読める故のタングステンメンタルがすごいです。そうだね、子供を脅すなら偽物の爆弾で十分だもんね……相手が超能力者でなければ。

 とにかく展開がすさまじい、ハラハラドキドキの事件でした。子供なりになんとかしようと頑張ってなんとかなっちゃうのがすごい。そしてテロリストの過去がせつない……。

 あとベッキーのパパがたいへんよいです。私立軍隊持ってるんですね……。なるほど規格外のお金持ちだ。しかし戦車でテロリスト吹っ飛ばしたらスクールバスもぶっとぶでしょうに。ベッキーめちゃめちゃ溺愛されてるんですね……。

 アーニャのブサイク顔とかビルくんの大活躍とかダミアンの漢気が読めて楽しいです。今回もたいへん面白かったです。さすが国民的コンテンツ……。あとダミアンのお母さんがなにやら恐ろしかったです。

 

 スパイファミリー、めちゃめちゃ人気作になってめちゃめちゃ大規模にメディアミックスしてて、舞台とかもやってるらしいと聞いて「ヒョエー!」となっています。帯には展覧会の開催決定が載っていましたし。

 アニメの続きが楽しみです。どういうところに着地するのか、はたまたジャンプの超人気コンテンツでたまにある最初から最後までアニメにしちゃうやつなのか、期待がいやますと申しましょうか……アニメと漫画だと摂取できる栄養が違うので、アニメも期待しております。スマホで一週間遅れで見るんですけど。

 もうすっかり国民的作品なんだなーと思います。アニメの地上波が半年遅れのわたしの居住地でもスーパーのお菓子売り場にグッズありますしね……。

 以前ツイッターを見ていたら「アーニャが可哀想すぎて泣きながら観てる」というツイートを見たことがあります。いろんな人が読む/観る作品だからこそ多様な意見が生まれるのだなあと思っています。

 最初はインスタの広告でボンドを見たのがきっかけで読み始めたのに、いまではすっかりファンになってしまいました。ジャンプラで連載を追いかけるより単行本で読みたい人間なので、紙の本をちゃんと出せる集英社しゅごい……となりました。

 あと集英社は連続強盗事件の指示役の男の通称について怒っていいと思っているうちに騒ぎが鎮火してしまいました。まあそれはどうだっていいんだ。

 

 面白かったです、オススメです!