久々に読書と関係ない話、いやなくはないな、とにかく紙の本とは関係ない話をします。
そんなに長くはならないかと思いますが、まあ広い心で読んでやってくださいまし。
アニメの「スーパーカブ」の第一話を観たんですよね。
それがまあ見事に原作通りで、泣きそうになったわけです。
主人公の小熊ちゃんがとにかく喋らない。静か。なのに伝わる感情。小熊ちゃんがカブに乗った瞬間画面の彩度がふわっと濃くなる演出、鳥肌モノでした。
アニメにはあんまり詳しくないのでほかと比較してどうとかは言えないんですが、描き込みが細かくて、ツイッターで「劇場版か」って言われてるのを見て「たしかに……!」って思いました。おかわりして観て映像のクオリティの高さに納得できたんですよね。
GYAOの配信で観てる勢なのでまだ第一話しか観てないのですが、第二話で礼子ちゃんが出てくるみたいでワクワクしてます。
で。こうなるとストーリーを覚えてるのが足枷でして。「孤独な少女がバイクを手に入れて世界が広がるお話」だと思ってる勢に、一巻ラストのあのエピソードを教えたくてギギギってますw
スーパーカブ、原作がすごく面白いので、みんなにいま小熊ちゃんは大学生になってるよって教えたくて仕方がない。原作ではあんなすごいことを次々やってるよって教えたいwそれからカブの本当の来歴を、「3人殺したカブとか怖すぎる」って言ってる人たちに教えたい……w
カブがどれだけ優秀なバイクなのか最大限に描いた原作を、みんなに勧めたい……。
アニメではどこまで描くんでしょうか。椎ちゃんは登場するみたいですがやっぱりストーリーは一巻ラストまでかな。
あとこのアニメ、音楽がめちゃくちゃいいんですよ。聴いてて惚れ惚れします。ドビュッシーのピアノ曲は乗り物と相性がいい説。
第二話では礼子ちゃんの郵政カブとエンジン音の聴き比べができるらしくてすごく楽しみです。
とにかくアニメ「スーパーカブ」を観てくれ、そして広がる世界に感動してくれ。小熊ちゃんはぼっちとか隠キャとかじゃなくて自分に必要ない関わり合いが嫌いなだけなんだ……。
とまあそんなわけで、これからも期待して観ようと思います。