こんな絵本が図書館にあると聞いてうっかり借りて読んでしまいました。
テーマごとに短歌を紹介して、それに分かりやすいポエム風の解説がついている絵本なのですけど、短歌ってやっべえエモいっすね……。
そういや過去に歌会始について書いたと思うんですが、たった31文字に内容詰まりすぎじゃないすか???
なんとなく俳句はインスタグラムで短歌はツイッターのイメージがあります。俳句はその瞬間を切り取って、季節を盛り込んで楽しくやっているイメージなのですけど、短歌のほうはもっと重くてしんどい内容やオタクスピリッツ溢れる内容もねじ込めるというか……。
日本人がツイッター大好きなのは短歌というものが古来からあったからではという気がします。決まった字数で思ったことをなんでも書く。ツイッターじゃないすか……。
日本の文学の始まりじゃないですか、短歌って。それが千年経っても新しく作るための研究が続いている。新しいものがどんどん生まれる。不思議だ。
わたくし「長文ぐだぐだ書くラノベワナビウーマン」なのですけど、短歌の潔さになんとなく憧れます。ちょっと真面目に勉強してみたいまである。将棋に近いものを感じるのです……。
あと青空文庫で一握の砂を読んでいるのですが、これすごいですね。壮絶。
どうすればこれだけ歌を作れるんだろう。どういう衝動に突き動かされたらこういうものが書けるんだろう。
世界は広いです。ネットは広大だわ……。
〈蛇足〉
きのう母の日だったじゃないすか。
母の日に便乗して欲しい花買っちゃいました。
ガーベラ!半分青いの鈴愛の漫画が載ってたやつ!!(ちがう)
すんげえ可愛いのですがこいつめっちゃ水欲しがりますね……頑張ります。