めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

【シリーズ】なつぞら第6週

今週もエモみの塊でした、なんだこのドラマは。

とりあえずストーリーは置いておいて……というか一週間20分版とか公式サイトの5分動画でストーリーは見られますもんね。今週のエモかったとこをピックアップします。

 

まずはなつが色々あってアニメ会社を見学するところで、なつが中割りを描いて褒められてお世辞だと思っていたら「お世辞で褒めるほど暇じゃない」って言われたとこが痺れました。この人たちは本気でなつを褒めたのです。新しい戦力が欲しいのだと察せます。

次になつが天陽くんとファンタジアを観るシーンですけど、終わったあと雪月でお茶しながら「アニメはなんでもできる、すごい」「なんでもできるということはなんにもないということだ」というやりとりをするのが良かったです。

天陽くんが東京に行きたいのか煮え切らないなつに帰りの列車で言った「だったら行くなよ」は爆発しました。天陽くんはなつを地元に縛って、なつが本当はアニメーターになりたいのを妨害したくないと思っているのですよね……。

で、スキー大会の天陽くんと照男兄さんの「諦めるための戦い」が切ないのです。

天陽くんがスキー大会に出ると聞いておんじが照男兄さんに新品のスキー板を買ってくるというおんじの気合いの入り方がやばいのです……。そしてスキー大会の日、照男兄さんは天陽くんを呼び出し「なつをどう思ってる」と尋ねます。「好きです」と天陽くんが答えたとこで今週二度目の爆発でした。

照男兄さんは「もし俺が勝ったらお前はなつに告白しろ」と言います。天陽くんは「俺が勝ったら諦めます」と言います。どちらもなつの人生を自分の人生で潰したくないのですね……二人ともなつを大事に思うがゆえ、諦めるための戦いを始めるのです。

この脚本やばくないすか……あべこべだよ……エモいよ……。

勝負は照男兄さんが勝ちました。天陽くんは「明日家にきてくれ、牛を見てほしい」となつと約束します。

翌日なつが天陽くんの家に出かけると聞いたおんじは、なつに照男兄さんと結婚したらどうだと口を滑らせるのですけど、なつは「そんな風に思えない、恥ずかしい、そう思ったら家族じゃいられない、他人だと思っているからそんなこと言うんだ」と泣き出します。

なつはすでに本当の家族だったのですね……それに気付かないおんじも可哀想だし、それを言われるなつも可哀想で。照男兄さんが嘘かもしれませんが「俺もなつをそうは見られないよ」と答えてくれるのにどれだけ救われたか。

 

エッッモ……。

あれだけのイケメンパラダイスでありながら超絶高嶺の花になりつつあるなつですが、それも中の人が広瀬すずという納得感……。

あと今週面白かったのは雪月の新商品・バターせんべいの缶が完全なるマルセイバターサンドだったことでしょうかw

なつは今週のラストで吹雪のなか倒れてしまうのですけど、目を覚ましたところはどこなんでしょうか。来週も楽しみです。

 

読書記録を書くと言ったな、あれはうそだ(ごめんなさい)

来週こそ!