めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

【番外編シリーズ】なつぞら第5週

はい。なつぞら感想のコーナーです。

今週もめちゃくちゃエモかったです……どうやら、二週間が1単位のようですね。

あらすじはメモしていたのですが長すぎるので割愛します。15分のドラマ六回とは思えない濃ゆさだった……

最初に、みんなで演劇の書割を燃やしながら青春くさいことを言うんですよね。楽しそうでした。番長がその場でなつに「卒業したら嫁にきてくれ!」と唐突にプロポーズするのですけど、秒でなつが断るくだりは笑いましたw頑張れ番長……!

泰樹おんじはなつに、「農場を継ぐか考えてくれ」というのですけど、これは今週ラストにめっちゃ効いてきます。

一方夕見子は大学に行きたいと言って富士子さんに大反対されます。「女の子が大学に行ってどうするの」「四年も経ったらお嫁に行き遅れる」と。

この時代、女の子は高校を出たら「女」だったんですね。つらい……つらみがすごい。番長がなつにプロポーズしたのも然り。

そんなところにかつてのなつの浮浪児仲間、信さんが工藤阿須加になって現れます。定時制から夜間大学という進路で、働きながら勉強しているのだと信さんは言います。それを聞いて富士子さんは大絶賛します。それに感化されて夕見子が家事の手伝いを始めます。

 

さて、信さんが来たのをきっかけに、富士子さんとなつは上京してなつの兄、咲太郎を探します。

ここから先は十勝の穏やかな風景から、ギラッギラの大都会東京に風景が変わります。なんでも咲太郎兄さんに縁があるらしいベーカリー、川村屋に泊めてもらうことになるのですが、この川村屋は雪月の旦那が修業した店だとチラリと出てきます。

咲太郎兄さんは、ストリップ劇場で小間使いみたいにして働いていました。なつと富士子さんと信さんがストリップ劇場に入ってみると、刺激強め(ただしNHKの範囲で)のダンスなどをやっていて、踊り子さんが引っ込んでからコントの芸人がいなくて仕方なく咲太郎兄さんが「老けた浮浪児」として出てきて歌ったりタップダンスを踊ったりして野次られますが、なつが出ていくとなつだと気付いて感動の再会となります。そして野次は歓声に変わるのですが「この子は見せもんじゃねえぞ!」と言う咲太郎兄さんのイケメンぶりたるや。

でも「見せもんじゃねえぞ」ということは見せもんの女の子をずっと見てきたということで、踊り子さんにも「今夜“も”待ってる」と言われていて、ああ……という感じです。

なつたちが川村屋にいると知った咲太郎兄さんは、明日行く、と言います。咲太郎兄さんは子供のころ世話になった劇場を買い戻したくて、借金をしていたのですが、その保証人になっていたのが川村屋のマダムなのでした。

しかし約束の時間になっても咲太郎兄さんは現れません。咲太郎兄さんは、芸人から質草に時計を借りて、その時計が盗品で捕まってしまったのです。

「俺を忘れて幸せになってくれ、俺も忘れる」という手紙を、咲太郎兄さんは信さん経由でなつに渡します。そして十勝では柴田農場の跡取りである照男くんに、泰樹おんじが「なつを嫁にもらえ」と言っているのです……。

 

泰樹おんじ、きっとなつがいなくなって思い詰めてしまったのでしょうね……なんだかんだ泰樹おんじも人なのです。シュークリーム食べてるの可愛かった。

草刈さんってご本人はすごく陽気な人なんですよね。シュークリームを食べて「もう二個しかない……」って言うの、草刈さんのキャラクターだなあと。あーじーよーしのうーりー。

 

来週はスキーの話みたいです。照男くんがAK伝統のイケメンジャケット(とと姉ちゃんの鉄郎おじさんとかひよっこの島谷くんが着ていたやつ)を着て出てくると、ツイッターは予告映像で盛り上がってました。

番長とかよっちゃんももっと出てくるといいなあ。

すごく面白いので続きが楽しみです。

 

さて、連休最終日に名探偵ピカチュウを観に行くつもりですが、果たして席は残ってるんだろうか。映画観にいくのが片道一時間てどういうことよ……。