めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

バテン・カイトス日記 2024/2/15 大公の館

 お久しぶりのバテン日記でございます。ネタが溜まるのを待って書いてるんですけど、ノロノロプレイなのでたまらないという。それではいってみよう!


 前回告知したとおり精霊の杜ネクトンからのスタートです。精霊の杜ネクトンに入ったときのカラスとの会話、「もうすぐ思い出す」ってやはりそういうことか……と思いました。カラスはマジで覚悟を決めていた、ということだったのですね。しかしなにが起こるかまではわからない、という。
 ネクトン、ザコが強いし星座が出ないのが大変でした。イベント後に少々レベリングをしている時に星座出ましたがもうちょい簡単に出しておくれと思いました。しょっぱいぞ平成のゲーム!
 精霊の杜ネクトンの奥でミローディアをジャコモたちが囲んでいるわけですが、ジャコモたちはミローディアの狙いを知らないんだなあ……と恐ろしく思いました。
 ネクトン奥のイベントではジャコモ一党が3人揃っているわけなんですが、フォロンがリュードを名指しで裏切り者と呼ぶシーンがあって、ああこれは中学生ワイ捏造カプに沼りますわ……と思いました。だってクリア後の世界でこの2人が仲良く(マイルドな表現)してたらニチャア……って感じの笑顔になりませんか? ならない? そうですか……。
 ジャコモ一党はシークリー(気持ち悪いボスモンスター)の出現で逃げ出すんですけど、シークリー戦後にミローディアがシークリーに言った「まだお前はきてはいけない、その時まで待っていなさい(意訳)」というセリフ、今見るとミローディアだけがエンド・マグナスの開放後に何が起きるのかを知っていたのだなあと思います。
 そのイベントのあとエンド・マグナスをなくして疑心暗鬼になったカラスたちが丹念にミラじゅうを探すのかわいいです。しかもちゃんとミンディールまで戻っていた……。
 ミンディールでみんなドンヨリしているときのサヴィナが実に冷静でした。一方でリュードが怯えているのがかわいそうでかわいいですね……(本日2度目の気持ち悪い笑顔)。そんななかシェラがとてもポジティブなのがいいと思いました。もう3つ解放されちゃってるんですけど、それでも希望を捨てないシェラは偉いです。


 そのイベントのあと、幻影街バランソワールに到着したわけですが、いきなりカラスの幼馴染が話しかけてきたのでびっくりしました。街の人のなかにはカラスにトリルと所帯を持ったらどうだっていう爺さんもいて、それを聞いたシェラの反応が可愛いです。バランソワール、ザ・カラスの故郷という感じです。
 時事ネタのオタマクジラのタマちゃんがみんなに可愛い可愛いって言われてるのが懐かしいです。確か物語が進むと観客が減るんじゃなかったでしたっけ。現実のアザラシのタマちゃんもなんだか変な騒ぎでしたよね。懐かしい。
 ギバリに「幼女趣味か?」って言われてる街の人、流石に草を禁じ得ないです。バランソワール、実にツッコミどころの多い街です。そしてバランソワールの街、探索しがいがあって楽しいです。
 それからカラスの家族を覚えているひとの話、せつないですね……爺さんは腕の立つ機械屋だった、とか。
 ミラができたときの昔話をするお婆さんの「海」という言葉に反応するシェラを見ていると、物語の最後を思い出してせつなかったです。海かあ……これもまた伏線だったのですね。
 バランソワールといえば、「食わせ処トリル」の呼び込みアルバイトを鍛えるサブイベが楽しいです。なんでお前呼び込みのアルバイトやってるんだ……あとパルナス蚊ってなんなんでしょうか。刺すのかな。


 バランソワール市街から大公の館に行こうとすると起きるイベントで、カラスが子供のころから片方の翼しかないことをバカにされて嫌われていることがわかるんですけど、カラスは昔いじめられていたんだね……という過去を想像しました。
 イベントの反応を見るに、慣れてるフリしてるけどずっとこらえてきたんだというところに思い至ります。そんななかトリルやバランソワールにきてすぐ出会ったモブがカラスと仲良くしてくれて、そしてゲオルグ爺さんとフィーがいたからカラスはこの街で幸せに暮らしていたのだなあと。そりゃ爺さんとフィーを殺されてそれが自分の片翼のせいだと言われたら仇討ちの旅に出るのもやむなし、ですよね……。


 ここでいったん買い物しに戻ったのですが、絵本村レヴェランスのショップ店員やべえな……と思いました。いや前に書くべきでしたね。
 それから攻略本に乗ってなかったパルナスのオーブン、とくに何もなかったです。お菓子黒焦げになったのにミローディアさまを見られたと感謝されました。なんだったんだ。こういう細かいディティールがたまらなく楽しいです。
 大公の館に進みます。ミローディアの小さいころの工作が大公の部屋にあったり、ミローディアの部屋が超令嬢の部屋だったりして楽しいです。ミローディアは化粧品あんまり使ってないんですね、あの美貌ですもの……眉は抜いたのでしょうか。
 大公の部屋に写真が飾られているのを見て、この世界に写真あるのか……って思ったんですけど、ふつうにあったわ……とバトルを思い出しました。


 さて、エンド・マグナスのありかがジャコモにバレてしまったので、次回は鏡の迷宮ココリスに潜ります。乞うご期待!