はい、またしても番外編です。今月から読書量ふやしていくから……(震え声)
大型連休最終日、アリータ:バトル・エンジェルを観に行った例の叔父上と名探偵ピカチュウ観に行きました。同じ劇場でしたが封切りから間もなかったのとお子様も見られる映画だったので昼間に行けてよかったです。
なんか国産コンテンツのハリウッド版ばっか観てる気がするけど感想いってみよう!!
まずはティムの故郷でピジョンかピジョットが飛んでるのをみて、赤緑のマサラタウンを出たところでポッポが捕まえられるのを思い出して涙目ですよね。ポッポがいるということはピジョンやピジョットがいるということですから。
カラカラの設定を細かく汲んでいるのにも愛を感じました。こどくポケモンて言われて思い出したよ……。
ピカチュウとティムが出会うとき、まずもふもふのピカチュウ観て「かわいい!!!シワシワかわいい!!!まさにピカチュウ!!!」ってなりました。ちなみに吹き替えで観たのですが見事なうざいオッサンボイス。しかしかわいい。
ポケモンカードの話が出てきて、観終わったあと叔父上が「あの世界でもカード集めるのかあ」と言っていて、「プロ野球カードみたいな感じなんじゃないの?」という話をしました。ティムの部屋の壁にレックウザのステッカーが貼ってあるとか細かくてよかったです。
交通整理をするカイリキーとか酒場で歌ってるプリンとか酒場にいるルンパッパさん、あと癖の強いバリヤードさんとか細かいポケモンがすごく嬉しくて。コイキングさんの生魚感やばかったっす。
ライムシティの空を飛んでるポケモンがティムの故郷と違うのもポケモンぽくてよかったんですよね。
それからルーシーがかわいい!コダックもすごくかわいい!ルーシーなぜコダックを選んだし!!かわいいから許す!
違法バトル場に小学一年生からの推しのカメックスさんが出てきてめっちゃテンション上がりました。それからリザードンはでんきタイプ効くぞがんばえーピカチュウと思ったらなんか違うものが出そうになる態勢になるの笑いましたw
ディアルガとかパルキアが神の像として飾られているのもなるほどなあって感じでした。アルセウスが神の名として出てくるのも良いです。
とにかく「ポケモンと調和して生きている街」というのが理想の世界すぎてですね。子供のころ憧れた世界ってこんなだったなあと。
ストーリーがすごく王道の展開だったのは流石ハリウッドだなあという感じでした。キーになっている毒の名前が「R」だったのはロケット団に因んだのかな。
もっと語りたいけどネタバレになってしまう……!わたしは世代直撃だったんで終始興奮&涙目だったんですけど、叔父上も世代でない割には楽しんでいたようです。従弟たちが昔ポケモン好きだったからかなあ。
わたしは初代からオメガルビーまで各世代だいたい遊んだ(抜けはある)人間ですし、いっときバトルに凝ったこともあるのですが、ポケモンがリアルにいる世界をこの目で見られて嬉しかったんですよね。原作への愛とリスペクトがすごい。
叔父上みたいに子供が遊んでるのを見ただけのひとでもGOだけ齧ったひとでもわたしみたいなディープに遊んだひとでも楽しめる、素晴らしい映画でした。
ただ悔しかったのは、わたしはサン・ムーンを遊んでなかったので途中知らないポケモンが一種類だけいたことですかね……。
エンドロールを最後まで見てほしい。いにしえのコロコロ感ある映像とかゲーフリの増田さん田尻さんの名前も嬉しい。
名探偵ピカチュウ、すごくすごく面白かったです。おススメです。