めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

【番外編】アリータ:バトル・エンジェル観てきた!!

はい。

観てきました、アリータ:バトル・エンジェル。

一言言うならば「めっちゃ銃夢!!」って感じでした。原作へのリスペクトが感じられて、とても良かったです。

 

まずはアリータがむちゃくちゃかわいいのです。登場人物のなかでひとりだけ漫画の顔なのですけど、違和感より「かわいい!ネズミーのプリンセスみたい!」って思ったです。

かわいいのです、目覚めてイドにオレンジを勧められて皮ごとかじってしぶーい顔して、それから皮を剥いてごらんと言われて中身を食べて、そのときの嬉しそうな顔!そしてオレンジが好物になっちゃう素直さ!

そして出会ったヒューゴ(おそらく原作のユーゴ)に、チョコレートをもらって食べたときの顔!

もう語彙が崩壊する可愛さでした。あとキノコのぬいぐるみ?クッション?持ってるシーンがすごくかわいいのです……たぶん熊のぬいぐるみとかはザレムでしか買えないのでしょうね。

そしてイドと、父と娘のような関係なのも尊みが過ぎました。イドの過保護ぶりはまさしくイドでした。

 

あと関心したのは原作のキャラクター名を上手いこと生かすネーミング。イドダイスケがイドダイソンだったり、ユーゴがヒューゴだったり、屑鉄街がアイアンシティだったり。あとツイッターの公式では「ハンター戦士」と表記されてましたがセリフ上ではハンターウォリアーでした。

 

メカもとてもよいです。ドールボディの繊細な、球体関節人形のような美しさも、バーサーカーボディのエロさも素晴らしいです。

ドールボディを敵に破壊されるシーンは、なかなかそういう性癖に刺さる感じでした。バーサーカーボディが自意識に合わせ変形するのもカッコイイCGでステキです。

町の無法者たちのメカもなかなかいいです。犬までメカになる、それが銃夢ワールド。あとアリータと友達になる犬がかわいいのです。でも犬をいじめたらアカンねんてグリュシカ……。

 

デッキマンも出てきました、漫画のかわいい感じではないですが。なんとノヴァ教授もちゃんと出てきます。でもプリン食べてなかったしキャハハ笑いもしてなかった。残念。

続編出るならノヴァ教授がアリータをウロボロスにかけるシーンを観たいです。あとケイオスと電。あとフォギア。

あとザパンがひたすらかわいそうでした。アリータにボコられてた。ジャシュガンもちらっと出てきました。ジャシュガンもっとやってほしかった。

グリュシカはマカクにあたるのかな。ベクターさんは分かりやすい悪役でしたが筋が通っててよかったです。

オリジナルのチレンさんもなかなかこれまたセクシーで良かったです。OVAのキャラクターなんでしたっけか。

 

あと気になったのはヒューゴの声ですかね……クラシカロイド覇穹封神演義もされ竜も履修したので奏助と普賢ちゃんとガユスがちらつくという……いやな絶対音感てやつじゃん……。

あとモーターボールの実況が古舘伊知郎さんだったんですけど、かなりリアル感あります。アリータはスーパーヒロインなんだなあと思わせる。

 

とにかく面白かったです、3Dで観ましたが2Dでもっかい観たいなあ。金ローでやらないかな。「アリータが起きて初めて食べたものは?正解はCMのあと!」「犬使いのハンターウォリアーが連れていた犬は何匹?正解はCMのあと!」とか挟んでも許す。

しかし映画を観て終わったのが9時で、ちょいとマックで夕飯食べて帰ったのが11時前という軽い地獄を体験しました。家の近くに映画館ほしいよ〜。

アリータ、おススメなのでぜひ観てほしいです。原作をリスペクトする姿勢には好感しかないです。

でもすごく、目が疲れた。あと3Dメガネ下がってくる。

 

次は読書の話書こう、がんばる。