はい。いつものやつですね。
まずはこれ。
とても悲しくてせつない連作スタイルの本でした。
せつなさにギョッとしました。ライトノベルでこんな泣ける話をやっていいのか。悲劇のライトノベルってアリなのか。
後悔や誤解が呼んだ悲しい物語がぎっしりでせつなすぎて、でも救いがあって、素晴らしい作品でした。
次はこれ。
かなりハードボイルドな作品でした。でもリーラちゃんかわゆい。
ラザルスとリーラちゃんがそれぞれかけがえのない存在になっていく展開とてもよいです。時代考証もカッチリしていて素晴らしい。ただカツラ文化についてはスルーしたとあとがきにあって、ちょっとイギリス議会のカツラをかぶったラザルス想像しちゃいましたよね……。
ラザルスが何かを決めるときコインを投げるのハードボイルドで無頼ぽくていいですね。あとジョン面白い。
で。
ようやっと読み終えました。深い、興味深い。すごい世界だ……。
当然ながらライトじゃないノベルなのですが、千一夜物語をベースに繰り広げられる不可思議な世界。こういうの読みたかったんですよね……。
登場人物のセリフまわしがおもしろいです。「なーる」とか「やふーい」とか。
絶対に読み終えられない本、という設定が面白い。それをめぐる冒険。どんどん加速する謎が素晴らしい。
これは読みづらいという意味でなく紙の本で一気読みしたいなあ。ハードカバーの本買うお金ないなあ……。
いまは「妹はサイコパス」「人類の未来は英雄ガチャで決まるらしい」「僕と魔女式アポカリプス」「ロウきゅーぶ!2」を読んでいます。
「妹はサイコパス」、予想外の展開の連発でとても面白いです。「人類の未来は英雄ガチャで決まるらしい」はリアルにガチャなのがおかしいですwどういうソシャゲやねんw
さて、明日は読書するつもりだけど何を読もうかな。