ことしの感想文投稿はこれで最後かな。
なんで電書しか出てこないのか。紙で買ったわい。
相変わらずハチャメチャでオマケぎっしりの最高なやつでした。夜帷ちゃんキレキレだな!!
今回は紛争の火種になりかねない情報の隠された名画を入手するため闇賭博テニスに黄昏と夜帷ちゃんが挑むお話と、アーニャとベッキーのお買い物の話でした。
夜帷ちゃんずっと黄昏を好きだということばかり考えてるの面白いです。完全なるストーカー気質。そしてテニス大会がひどい。ゴム弾銃とか完全にアウトな方法使ってくるw
しかもめちゃめちゃ頑張ったのに手に入った名画の情報ってのがね……大草原不可避でした……。
でもそこに紛争の火種がなかったことにホッとするスパイ組織、ものすごいプロだ。カッコいい。
あとヨルさんvs夜帷ちゃんのテニス対決もすごかった。ヨルさんの常人離れした戦闘力よ。ヨルさん基本的に脳筋なんですけど優しさと思いやりに溢れた脳筋なんですよね……。
やっぱりフォージャー家はロイドとヨルさんとアーニャとボンドの3人と1匹が最良なのだなあと思います。
それからアーニャとベッキーの買い物が楽しそうで面白いです。ベッキーのばあや素敵。そしてデパート貸し切りにしちゃうベッキーのおうちヤバい。
そして二人の買ったキーホルダーがまさかの伏線で最後につながりました。てゆかキーホルダーの値段!!!!
学校の懇親会でダミアンが父親ドノバン・デズモンドに会いたいと思って連絡したのを利用して、黄昏がコンタクトを取ることを試みるんですけど、そのシーンにキーホルダーがうまく使われてて、なるほどうまいなあと思いました。
あとダミアンかわいそうすぎる。優秀な兄の影になってたんですね。父親に会うことすら難しいくらい愛されていない。可哀想だ。
あとオマケとかカバー下とかやっぱり細かいとこが面白いです。ボンドはフランキーをなんだと思ってるんだ。
それから帯にあった(というかツイッターで見た)アーニャおともだちプロジェクト、すごくいいなと思います。こういう時代ですし。
そういうわけでとてもよき読書でした。
ちなみにいつものTSUTAYA、小説の文庫本はなかなか棚に並ばないくせに、この漫画は当たり前みたいな顔して(??)平積みになってました。特典のブックカバーちょっと欲しかったんですけど、有人レジが死ぬほど混んでたので諦めました……。だいいちブックカバー使わないし……。
明日あたり今年の読書を振り返ってみるかもしれない。