お久しぶりです。ブログをサボっていましたが今年もラストに向けてがんばります。
きょうはこいつです。
べ、別にこのラノで一位だったから買ってきたんじゃないからね?!(嘘です、このラノで一位だったので財布の紐を緩めました……)
このラノ投票開始のちょっと前に、Twitterの某フォロワ氏が面白がっていたので気になっていたのですが、しかし大判ラノベって高いっすね……薄めのハードカバーみたいな値段やんけ。最初「電撃の新文芸」というのがただのデビュー枠の名前だと思っていて、書店の電撃文庫のコーナーで「異修羅って背表紙何色なんだ……見つからぬ……」ってなってたんですけど、調べたら大判で「あっ」と小林製薬になってました。で、このラノで一位になってるってことは値段に見合う面白さなのだな??と思って買ってきました。
で。読んでみたら、コスパ抜群だったっス。
すごい、全編ぶっ通しで修羅だ。いろんな最強によるガチバトル。最強のベクトルがみんな違うのすごいな……。みんなイカれてて最強で、誰が勝つかわからないヒリヒリ感。このラノ一位は伊達じゃなかった。
ただキャラクターの名前がやや覚えづらいのがちょっと大変でした。まあそれはわたしの頭が悪いんだが。とにかくすげえ量の修羅が出てくる。これ名前一覧表欲しいな……。
とにかく熱がやばいバトルがやばい、語彙が粉砕される。登場する修羅の皆様も人間だけでなくワイバーンとかスケルトンとか蜘蛛型戦車とかマンドレイクとかエルフとか天使とか、とにかくバラエティがすごい。カツカレーに味噌ラーメンと大トロの刺身といちごパフェがついてきた感じ。それでめっちゃ美味しい感じ。
主人公はだれ、と決まってないのもいいですね。続きが気になる!今月は予算がない!!
トッポ並みに初めから終わりまで修羅ぎっしりでした。面白かった〜!!
言語化が難しい方向の面白さでした。これも全編「やべー!すげー!やべー!」のやつ。
笑えるシーンがソウジロウのジャージの描写くらいで超シリアスだったんですけど、ここまで全員に暴れられると笑いとかって別になくていいかなと思ってしまう。すごいぞこれは。
個人的にヒグアレさんが好きでした。素直。
あとがきが何故かおいしいカルボナーラの作り方なのが面白かったです。
きょう(2020/12/21)の昼ごろから読み始めて、夕方に読み終わりました。大判ライトノベルは文庫よりボリュームがありますね。
続きが気になります、頑張って読みたいと思います!
次は裏世界ピクニック5巻の感想になりそうです。それでは。