めんどくさがりの自分の尻を叩く読書ブログ

読書は好きだ。だがめんどくさい。だけれど面白い本を読みたい。だから感想を書いて尻を叩くというブログ。

最近LINEノベルで読んだものまとめ(その4)と、最近の雑記

どうも。明日は裏世界ピクニックを買いに行こうと思っているのですが変な夢を見てしまいました。空魚ちゃんと鳥子ちゃんが裏世界でハシビロコウやおいしいうどんを探す夢……です。ハシビロコウはまだわかるとしてなぜうどん……。

 

それでは最近LINEノベルで読んだもの行ってみよう。

憤死 (河出文庫)

憤死 (河出文庫)

 

「恋の穴におちた。」より先に読み終えました。表題作の「憤死」、わかりみが深すぎてしんどかったです。あと「人生ゲーム」が怖い。

綿矢りさの本は初めて読んだのですが、とても面白かったです。

「憤死」の自慢ばかりしてくる幼稚な友達の造形がリアルすぎて怖いです。いるいるこういうやつ……。

「人生ゲーム」のほうはなんとも言えない悲しみがあってよかったです……。

 

で。

恋の穴におちた。 (LINE文庫)

恋の穴におちた。 (LINE文庫)

  • 作者:日日日
  • 出版社/メーカー: LINE
  • 発売日: 2019/11/05
  • メディア: 文庫
 

これやばいっすね?!?!

主人公は書けなくなったアラサーのBL作家で、ある日部屋の壁に穴が空いて謎の美少年しるふくんが現れます。しるふくんに戸惑いながらも幸せに日々を過ごす様子が尊すぎて語彙が死滅します。

ラストに向かう壁の穴の向こう側の話がやばい。しるふくんの正体がやばい。全てのストーリーが一点に収束する快感やばい。脳汁が止まらない。

しるふくんが本当に可愛くて、でもかわいそうで、美しすぎない???となる物語でした。しるふくんの正体とラストの展開は凄すぎるのでぜひ読んでほしい。

 

さて、LINEノベルは仕様が変更になってもらえるチケットめっちゃ増えました。ヒイ。

読めども読めども減らないチケットに苦しめられてます(喜べよ)。幸せだなあ。

ちなみに魔導ハッカーは文章がぎっしりすぎてついていけない……と思いながら読んでおります。

 

さて、暮れも迫ってきたわけですが、実をいうとわたくし明日(2019/12/20)で三十路に突入いたします。

生まれてきて三十年経つってやばいっすね、中学生くらいのころのプランだと十八くらいで売れっ子作家になってるはずだったけどそんなことはなかった。

実際のところゲーム機一つ買うのにヒイコラしてるパラサイトシングルなわけですが、いい歳ぶっこいてまだ十五歳の子供みたいな気分です。

三十代での飛躍を誓ったのであった。

 

あと朝ドラのスカーレット。やばいんですよスカーレット。これはやばい。やばすぎる。

萌え転がりながら不穏な展開にハラハラするとても忙しい作品です。BKが本気を出してきよった……!

ここのところ神回が続いてて毎朝ドキドキしてます。なにこれ面白すぎる。

あと大河のいだてんも最終回まで完走しました。最高だったじゃんねえ……テレビって視聴率だけじゃないんだなあ。

再放送のゲゲゲの女房も1日分録画失敗しましたがとても面白く観ています。創作者のサガがぎっしり詰まっている……。

 

それから錆喰いビスコ5巻をおかわりしたくて仕方がないです。だって面白かったんだもん。

本なら零號琴以来、映画ならシンゴジみたいな、鑑賞し終えてからジワジワ迫りくる「ワンモア……!」の気。

ホントにこれは傑作ですよ。面白すぎる。

続きいつかなあ……楽しみだなあ。アニメ化こい!!

そんなわけで雑記でした。裏世界ピクニック楽しみだなあ。